生命保険金の受け取り手続き
2015-02-17
生命保険加入者(被保険者)が死亡した場合は、保険金受取人は「死亡保険金の受け取り手続き」を行わなければなりません。
保険金が受け取れるかどうかは保険の種類、特約の種類などによりますので、早めに保険会社、代理店に連絡しましょう。
ちなみに「生命保険の死亡保険金」は、保険金受取人の財産とみなされますので、「相続財産」に含みません。
■生命保険金(死亡保険金)の受け取り手続き
1:保険金受取人が保険会社(代理店)へ通知
2:生命保険会社から必要書類等が送付
3:保険金受取人が必要書類等を提出し、請求手続きを行う
4:生命保険会社による支払い可否判断
5:支払い可と判断されると保険金受取人が保険金を受け取る
■生命保険金(死亡保険金)が受け取れない場合
◎保険会社が定めた期間内の自殺。
◎契約者、死亡保険金受取人が故意に被保険者を死亡させた時。
◎戦争その他の変乱による死亡。
■死亡保険金を受け取る際に必要な書類
・保険金請求書(保険会社所定の物)
・保険証券
・死亡診断書
・故人の戸籍謄本
・保険金受取人の印鑑証明書
・保険金受取人の戸籍謄本
※必要書類は各保険会社、または保険の内容によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
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