香典返しについて
2015-02-17
香典返し(忌明返し・当日返し)とは、「葬式(葬儀・告別式)・通夜」などに会葬(参列)してくださった方から頂いた香典のお返しをすることで、昔は香典返しといえば「挨拶」することでしたが、現在では忌明け(命日から49日後(七七日忌)の挨拶を兼ねて、お礼の品物を送るのが習慣となっています。
※香典返しは仏式の習慣ですが、神式でも「五十日祭(霊祭)」の後に、キリスト教では「1ヶ月後の召天記念日」にお返しをすることが習慣となっています。
■香典返しの時期
香典返しは「忌明け(命日から49日後)」にすることが一般的ですが、最近は「告別式(通夜)当日(当日返し・即返し)」に行うことも多くなっています。
■香典返しの額
香典返しに送る品物の額は、「香典額の1/3~1/2」が一般的です。
■香典返しの商品
香典返しに送る品物は特に決まってはいませんが、「タオル・石鹸」などの日用品や、「カタログギフト」を送ることが多いようです。
■香典返しのお礼
香典返しをされた場合でも、それに対するお礼等はしないのがマナーです。
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