松戸市斎場で精進落としでの挨拶
2015-08-03
精進落としの始まりの時
全員が席に着いたら、喪主または親族代表があいさつを行います。葬儀がとどこおりなく終えられたことに対するお礼などを伝え、献杯(けんぱい)を行い会食をします。献杯はあいさつをした方が行っても、また別の方に頼んでも構いません。地域・宗派によっては献杯を行わない場合もあります。
あいさつ〈例〉
「一言ごあいさつ申し上げます。皆様、本日は誠にありがとうございました。おかげをもちまして故○○○○の葬儀、告別式もとどこおりなく終えることができました。あらためてお礼申し上げます。皆様さぞかしお疲れのことと存じます。誠にささやかではございますが、皆様への感謝と慰労を兼ねまして席をご用意いたしました。故人の思い出などをお聞かせいただきながら、ごゆっくりとお召し上がりいただきたいと存じます。本日はありがとうございました」
精進落とし終了の時
始まってから1時間くらいで、タイミングを見て喪主または親族があいさつをします。納骨や法要の予定が決まっていれば伝えるとよいでしょう
あいさつ〈例〉
「皆様、本日はお忙しい中ありがとうございました。皆様一人ひとりの温かいまごころのこもった、お見送りをいただき故人もさぞかし喜んでいることと思います。故人の思い出話などをもっとおうかがいしたいところですが、皆様もお疲れのことと思いますので、この辺で終了とさせていただきたいと存じます。十分なおもてなしもできずに申しわけありませんでした。本日はありがとうございました」
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