葬祭ディレクターとは?
2015-10-10
葬祭ディレクターとは、葬祭「葬儀(葬式)・法事・宗教・相続」等の知識を身につけていると厚生労働省に認定された者のことで、1996年(平成8年)に制定された国家資格者のことです。
■葬祭ディレクターになるには?
◎葬祭ディレクター2級の受験資格
・3年以上の葬祭実務経験が必要
葬祭ディレクター2級に合格すると、「一般家庭の葬儀(個人葬)」を行う能力があると認定されたこととなります。
◎葬祭ディレクター1級の受験資格
・5年以上の葬祭実務経験、または2級資格取得後2年の実務経験が必要
葬祭ディレクター1級に合格すると、葬祭の「受注・会場設営・式典の運営」などに関する能力をもち、「社葬・合同葬・団体葬」などの大規模葬儀施行を行う能力があると認定されたこととなります。
ちなみに葬祭ディレクター1級の合格率は「約50%」となっています。
※在学中のアルバイトなどは実務経験年数として認められていません。
←「葬儀後の手続き」前の記事へ